先輩・卒業生の声

先輩の声

年齢がみんなより上になることや、久しぶりの学校生活になることへの不安がありましたが、すぐにその不安はなくなりました。
私たちから、朝から登校するようになり、昼休憩もみんなと過ごす時間が多かったことがよかったのかなと思いました。年齢差を気にするのではなく、バラバラな事が逆にとても楽しく、テスト勉強はもちろん嫌ですが、クラスの子と教えあったり、実習も助け合ったり、とてもたのしく学校生活を過ごしています。これから臨地実習が始まるので不安ですが、この今のクラスで卒業したいので、頑張ります。

勉強・仕事・育児、毎日忙しく大変ですが、両立させながら、同じ目標を持った仲間達と助け合いながら楽しく学んでいます。
厳しいイメージだったけど、毎日楽しく患者さんの思いを少しでも理解できるように、寄り添える看護出来るようにクラス全員で意見を出しながら、楽しみながら実習を行っています。

看護学校は他の専門分野の学校よりとても厳しいと聞いていましたが、入ってみると想像以上に厳しかったです。勉強もテストばかりでとても大変ですし、様々な年代の方がいてコミュニケーションをとるのがとても難しいです。ですが、それも勉強だと思っています。
先生方も厳しいですが、私のことを考えて注意してくれているのが分かります。校内実習もとても厳しいですが、実習に出てみて全てが大切なことだと思いました。看護師になって実践で身につく技術を得るのはこの学校では大きいと思います。

入学した当時は、不安だらけでしたが、少人数と言うこともあり、時間が経つにつれ友達もできクラスのみんなが協力しあえるようになり、今では良いクラスだと思います。
また勉強していくにつれ、自分の看護観が変わっていくことに気が付きました。
最初は、看護=患者の病気を治す、助けてあげることでしたが、勉強していくにつれ、看護=一人ひとりの患者にとって一番いいケアは何なのか?また病気を治すことだけが看護ではないことがわかりました。

僕は、この学校に入って看護の技術や知識も身についたけど、大きく成長出来ているのは人間性だと思います。相手の立場になって考え、行動が出来るようになったし、何より思いやりを日頃から持てるようになりました。授業では、先生方が熱心に技術について教えて下さるので、実習に出てからは技術についてほめられる事が多かったです。人間的にも大きく成長できたので、僕はこの学校に入学してよかったと思っています。

入学前は、勉強をするために行くのだから、人との馴れ合いは必要ないという気持ちだったけど、学校生活を送る中で、仕事、テスト、実習などたくさんの壁があり、仲間と支え合わなければ乗り越えていけないのだと、仲間の大切さを知りました。
教務の先生方も生徒をよく観察されていて、「何かあった?」「暗い顔をしているね」「なんでも相談しなさいよ」と少しの変化にも気付き優しく声をかけてくださるため、安心して勉強にとりくめる環境だと思います。実習先病院の指導者の方々も、大変わかりやすい指導をしてくださるため、楽しく実りある実習が出来ています。
授業では、モデル人形を使って技術を学ぶためイメージがつきやすく、いい学習になり、楽しいです。

卒業生の声

私はこの学校に入って良かったと思っています。看護の技術や知識が身につき、上達はしましたが、1番成長出来たと思うのは人間的に成長出来たと思います。相手の立場になって考え、行動出来るようになりました。実習の期間も長いですが、その分技術の上達に繋がったと思います。本当にこの学校に入学して良かった。

入学する前は、医療とは関係ない仕事が多く、年齢も30代ということで学校での人間関係や仕事と学校の両立ができるか、子育てと家事もきちんとできるかどうか不安だらけでした。 入学してみると、同年代も多くお互い相談したりはげまし合ったり、先輩もアドバイスをくれたり先生方もフォローしてくれる為、実習は大変だけれど、楽しんで乗り越えることができました。この学校に入学できて良かったと感じています。

しんどい事もたくさんありますが、他の学校より、基礎や知識が絶対に身に付きます。頑張っていれば先生が助けてくれるし、フォローもしてくれます。
私のような、容量が悪く極度に緊張してしまう人にも、心配して最後まで応援してくれた学校です。辛い事もあるけど、頑張っていれば、きっと助けてくれる学校です。

この学校での2年間で実習や学習を重ねることは、私にとって自分の苦手なことを見つめなおす期間でした。教務の先生にもたくさん助言をしてもらい実習先の指導者の温かいご指導もとても嬉しかったです。厳しい言葉もあったけど、いい2年間でした。

2年間あっという間だった気がします。勉強は難しく、実習では緊張したり、ペアとうまくいかなかったり大変でした。先生には、いつも怒られていたように思います。そして時々認めてもらえるととても嬉しかったです。先生のおかげで自分の欠点にも気づくことが出来て、2年間で成長できたように思います。同級生はこのメンバーで本当によかったです。大変だった実習など、助け合いながら楽しく行えたのは、同級生のおかげだと思います。

私は学校生活で実習が1番学べることが多く、楽しかったです。
実際に患者さんと関わることで、授業では学べないことを学ぶことができたり、1人ひとりの患者さんに合わせて関わることの大切さを学べることができました。
また、普段の学校生活より、先生と接することも多く先生から、色々なことを教えてもらえました。先生が教えてくれた1つ1つの事は全て患者さんの安全・安楽を考えたことで、特に思い出に残っているのは頸部が硬直している患者さんに触れることで柔らかくなると教えてもらったことです。